新築住宅は右肩下がり

先日ある資料を拝見しました。国交省が公表する「住宅着工統計」です。
全国のほとんどのエリアで、注文住宅は2021年度から右肩下がりの状態です!
山口県も同様に下がっており、2021年度からだと約23%も減っています!!!
住まいリードのある周南市でも約20%も減っています。当店も対応しているお隣の下松市は、多少の上下はありますが、なんと、あまり変わっていません!
やはり、下松市は人気エリアなのでしょうね!
2025年度は、更に減っていくと思っています。どうして、こんなに減っているのですかね?!
様々な要因があっての減少傾向です。要因としては、ますます広がる少子高齢もその一つですが、一番の要因はやはり「建築コストと人件費の増加」が大きいでしょうね!金利不安といった要因も多からずあるかもしれません!
コロナ禍以降、建築コストはものすごく上がってきていますね。当店では、「住宅会社のマッチング」も行っているので、建築コストの上昇感がしっかりと見えます。
2020年位だと注文住宅の建築価格は2000~2500万円が非常に多かったのですが、最近では、同じサイズの建築でも2500~3000万円超にまで上昇しています!これから家づくりを進めたい方は、しっかりと検討して進めないと、大きな失敗をしてしまうかもしれません!
住宅ローンの借入額も、正直、5年くらい前とは1000万円くらい借入額が増えてきています!50年ローンになっていたり、一体いつまで働かなければいけないんでしょう・・・
「支払が苦しくなったら売ればいい」なんて、甘い考えはあまり持たない方が良いです!築浅の状態などであれば、ローンの残債額が多すぎて、売るのは困難です!
だからこそ、マイホームの購入は、しっかりとした資金計画の下、背伸びをしないで、自分たちに合ったお家を探してほしいと思います。
なにがなんでも注文住宅ではなく、場所が良ければリノベーションしても良いでしょう!リフォームの仕様も大きく向上しています。
住宅ローン支払いに振り回されることなく、幸せな生活をするための住宅購入をしてほしいなと思います!
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