住まいリードの家づくりコラム

家づくりで活用したい!控除や補助金について解説!

家づくりをお考えの方にぜひ知っていただきたいのが控除や補助金についてです。
そこで今回は家づくりで期待できる控除や補助金についてご紹介します。
知っていると必ず役に立つので、ぜひ参考にしてください。

家づくりで期待できる控除や補助金についてご紹介!

家づくりで期待できる控除や補助金について4つご紹介します。

1つ目は住宅ローン控除です。

居住開始する翌年に確定申告をして受けられる住宅ローンの控除があります。
住宅ローン控除とは、住宅ローンを借り入れてマイホームを購入した方が受けられる税の優遇制度です。
住宅ローン控除は2022年度から新制度が適用される見込みで、住宅ローンを組んだ毎年末のローン残高から0.7%が控除され、最大13年間適用されます。

毎年住宅ローン残高の金額が変わっていくことから、控除額も年々変化するため、住宅ローンを利用する銀行のウェブシミュレーターなどを見ておきましょう。

2つ目は不動産取得税の軽減措置です。

不動産取得税も一定の条件を満たすことで支払う税金を減額できます。
条件を満たせば、1997年4月1日以降は1200万円控除され、長期優良住宅に認定された新築住宅であるとさらに100万円控除が上乗せされます。

3つ目は固定資産税の軽減措置です。

固定資産税も一定の条件を満たせば控除される可能性がありますが、新築住宅の場合は、建物と土地部分で控除内容が変わるため、注意が必要です。
建物では、一般住宅の場合、適用期間3年で控除額は2分の1です。
3階建以上の耐火構造や準耐火構造住宅、平成30年3月31日までに新築された認定長期優良住宅の場合は、適用期間5年で控除額は2分の1です。

土地部分においては、200平米超の部分の一般住宅用地では固定資産税評価額に対して3分の1を控除されます。
200平米以下の小規模住宅用地では、固定資産税評価額に対して6分の1控除されます。

4つ目は登録免許税の軽減措置です。

登録免許税も一定の条件を満たすことで減税できます。

軽減内容では、土地の変更登記(所有権移転登記)では固定資産税評価額×1.5%です。
建物の申請登記(所有権保存登記)では、固定資産税評価額×0.15%です。
住宅ローン設定時の登記(抵当権設定登記)では債権金額×0.1%です。

グリーン住宅、長期優良住宅の場合に期待できる控除や補助金についてご紹介!

グリーン住宅、長期優良住宅の場合に期待できる控除や補助金について3つご紹介します。

1つ目は地域型住宅グリーン化事業です。

高い省エネルギー性や耐久性を持つ住宅の購入を対象にした補助金制度で、同一地域の中小住宅施工会社や建材の流通を担う事業者が手がける住宅であることが条件です。
認定長期優良住宅の場合は上限110万円、認定低炭素住宅または向上計画認定住宅の場合は上限70万円、ZEH住宅の場合は上限140万円です。

2つ目はグリーン住宅ポイント制度です。

所有者自らが居住する住宅のうち、高い省エネ性能などを有する住宅や一定の省エネ性能を有する住宅に対してポイントを発行し、商品交換や追加工事を行えます。
特に、新たな日常と防災をテーマにした追加工事の品目は幅広い活用方法が考えられ、テレワーク、子育て、健康、家事負担軽減などにつながります。
それぞれに基本ポイント数が設定されており、さらに条件に当てはまると加算ポイントも受け取ることができます。

3つ目はZEH補助金です。

ZEHは、省エネ基準比20%以上かつ再生可能エネルギーによって住宅の一次エネルギー収支ゼロを目指す住宅です。
要件を満たす住宅を、ZEHビルダーまたはプランナーとして登録されている施工会社が新築すると補助金を受け取れる制度です。
補助金額は60万円から105万円ですが、先進的再エネ熱など導入支援事業と併願すれば、さらに90万円を受け取れます。

まとめ

今回は家づくりで期待できる控除や補助金についてご紹介しました。
これらの制度は、補助金の上限金額に達した時点で終了の場合もありますので、建築時には、よく確認する必要があります。
この記事を参考にしていただけると幸いです。
周南市・下松市周辺で控除や補助金についてお悩みの方はいろんな疑問が解消できるため、ぜひ一度ご来店ください。

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